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■城かべ製品詳細 ■
<城
か べ ほんねり> |
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性
状 |
アルカリ性白色ペースト |
主 原 料 |
消石灰・炭酸カルシウム・貝灰・海藻炊き糊・植物繊維・植物油 |
荷
姿 |
20㎏ポリ袋入り段ボールケース詰め |
用
途 |
壁上塗り |
用
法 |
混練不要 鏝塗り |
塗 り
面 積 |
10㎡(3坪)/1.5㎜ |
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● 特 徴
良質の左官用消石灰と貝灰を主原料に、麻スサ、昔ながらの海藻炊き糊など、すべて吟味された天然素材を使用し、伝統的なしっくいの製法をそのまま再現した「練りしっくい」です。
現場では袋を開けて練り返すだけで、安定した品質の材料がすぐに施工できるように調合されています。
また、しっくい用油を調合しているので、外部にもそのままで耐水のしっくい仕上となります。
●混練
- ケースと袋を開け、そのままコテ板に取り出して軽く練り戻して使用しますが、材料を多く使用する場合は、容器にあけてミキサーで練り戻すほうが作業が楽になります。
- 材料が固めの場合は、少量の水を振りかけながら練り戻してください。炊き糊を使用するのが最良です。
- 油は予め添加していますが、追加する場合は城かべ油を添加してください。
●塗り付け
- 最初は下地に食い込むように良くこすりつけ、2回目で厚みを揃えます。
- 表面が半乾きの状態で金鏝で押さえていきます。鏝押さえの回数で壁の硬度と耐久性が決まりますので、少なくとも2~3回は丁寧に押さえます。
- 仕上がり後適当な通風をして徐々に乾燥させます。
●注意事項
- 長期保存しても品質に影響ありませんが、目安として製造後6ヶ月以上経ったものは試し塗りし、保水性が落ちている場合には糊剤(粉末銀杏草又は炊き糊)を追加してください。
- 土中塗りや付着しにくい下地には必ず城かべシーラーを塗布してください。
- 鏝押さえはなるべく金鏝を使用し、プラスチック鏝は磨き仕上げに使用してください。
- 冬季は白華がでやすいので5℃以下では施工をさけてください。
● 試験項目
安定性試験
JIS A 6902 |
表面硬度
JIS A 6904,6908 |
接着強度
JIS A 6909 |
耐候性試験
JIS A 5400
ウエザーメーター |
凍結融解試験
-30~80℃
10サイクル |
合格 |
5.5 |
3.0㎏f/cm2 |
異常なし |
異常なし |
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