しっくい(漆喰)「城かべ」としっくい(漆喰)セラミック「Limix(ライミックス)」の田川産業株式会社



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■ 下 地 ■


  漆喰施工時における下地について

    反りやタワミの無い下地であればほとんどのものに施工できますが、吸水性や接着性の点で適切な下地処理が必要な場合があります。より良い仕上げを望まれる場合には、砂漆喰(城かべ中塗り)で中塗りをして下さい。

      1. コンクリート
        充分な養生期間を置き、構造亀裂が出ない事や含水率が安定していることを確かめ、漆喰ベース(セメント系下地調整剤)を塗布します。

      1. ラスモルタル、石膏プラスター
        構造亀裂が出そうな部分(偶角部、開口部)にはガラスネットを伏せこんで下さい。養生期間は充分置き、漆喰ベースを塗布します。乾燥が激しい時期は先に城かべシーラーを塗布します。

      1. プラスターボード
        目地を石膏パテとネットで処理し、ボードベース(石膏系下地調整材)を全面に塗り乾燥させます。胴縁は間隔を狭く、タワミの出ないように指示してください。

      1. コンパネ、ベニヤ
        目地は透かし張りとし、アク止め処理をした後、亀裂防止用モルタルで処理します。UMP(セメント系下地調整剤)を塗布し、さらにUMM(樹脂モルタル)を塗って、ガラスネットを全面に伏せ込みます。

      1. ALC
        基本的に上記の下地処理に準じますが、全体の動きが大きいと予想される場合は、目地部に伸縮目地を設けてください。

      2.  
      *下地調整剤の詳細については、直接お尋ね下さい。










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